嬉野医療センターは地域の基幹病院ですので、開放型病院機能があります。分かりやすく言えば、長年診ている患者さんが同センターへ入院となった場合、私たち開業医が「開放型病院登録医」=副主治医として診療にあたることができます。

 本日、初めて、対象となる患者さんの診察に伺いました。あいにく主治医は手術中で不在でしたが、病棟ナースと情報交換し、電子カルテを閲覧し、病室で診察しました。患者さん、とても喜んで頂きました。

 本年4月より当院は長期の療養入院を休止していますので、今後、患者さんやご家族の要望があれば、積極的にこのシステムを利用し、外来・入院の切れ目のない医療、看取りに関わる医療を目指したいと思います。